超簡単!ジプロックと発酵機でつくる「三日味噌」の作り方
手作り味噌を仕込みたいけど、入れ物がない!カビちゃう!って方多くないですか?
でもこの方法ならなんと三日で完成!カビ知らず!
3日後にはお味噌汁に入れて使うことができます〜!
しかも、ほとんど手で触れることなく作れます。
ということで、今回は、私の菌活のひとつ、「三日味噌」の作り方をお伝えします。
今日はこんなおはなしです
簡単手作り味噌・・・材料
材料・・・大豆 200g
麦麹 400g (普通のお味噌の場合米麹に変えてください)
塩 100g
だけ!
お鍋やお水はいりますが、基本的にこの3つだけです。
材料のバランスですが、麹が多い方が甘めに出来上がります。
色々調べると、1対1の割合で作る人から、麹多めの人まで色々なので、私はたまたま買った大豆と麹の量で作りました(´∀`;)
結果、甘味噌が好きな私にはちょうどいい配合になりましたが、個々で調整してくださいね。
手作り味噌の作り方①・・・大豆を一晩浸水して、煮る(蒸す)
大豆の浸水時間だけは短縮しません。水煮を買えば時短ですが、このお味噌はとても簡単なので、これくらいは時間をかけてあげたいなと。
よく洗った大豆をたっぷりのお水に浸けて一晩置きます。
はじめシワシワしていた大豆も、一晩でふっくら。
↑水を入れてすぐは、こんなにシワシワ。
そして、指で潰れるくらい柔らかくなるまで火を通しますが、私は圧力鍋で20分!
圧力鍋の1/3量に豆が収まるようにして、1/2のラインまでお水を入れて、圧がかかったら弱火で20分。ピンが下がるまでそのまま放置します。
もちろん、蒸したり、普通に煮てもOKですよ!
煮汁は取っておいてくださいね。
手作り味噌の作り方②・・・麹と塩を混ぜる
大豆を煮ている間に、ポリ袋に麹と塩を入れて、満遍なく混ぜておきます。
手作り味噌の作り方③・・・大豆を潰す
大豆が少し冷めてきたら、おたまですくってジプロックに移動させます。
多少煮汁が入っても大丈夫。全部入れたら空気を抜いてチャックを閉めて、上から手でモミモミ潰します。
これが、気持ちいい〜。
お好きな潰し具合までモミモミ〜。
水分が足りないな〜と思ったら、煮汁を少し足してね!
手作り味噌の作り方④・・・大豆と麹塩を混ぜる
大豆が潰れたら、先程混ぜておいた麹と塩を、③のジプロックに入れます。
袋の上から、まんべんなく混ざるようにモミモミ〜。
こんな感じ。
手作り味噌の作り方⑤・・・発酵機で60℃で60時間
均一に混ざったな〜と思ったら、空気を抜いてチャックを閉め、発酵機で60℃で60時間にセット。
途中、天地返のように全体をモミモミして、色を均一にします。
三日経てば、ご覧の通り!いい色に完成しました。
手作り味噌のまとめ
私も昔は、甕を買って、大量の大豆を使って冬に仕込んでいたのですが、量が多いと潰すのも大変だし、カビることもしばしば・・・。
もっと気軽に作りたいなーと、最近は大豆100gとか200gとかで作るようになりました。
40時間くらい発酵させて、あとは自然発酵でもいいと思います。
ヨーグルトメーカーのある人は、一度試してみてくださいね!
ちなみに私の使ってる発酵機はクビンスです。
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おまけ 下北沢「発酵デパートメント」
今回、麦味噌が作りたくて、麦麹を買ったのですが、見つけたのは下北沢の新スポット「bonus track」の中の「発酵デパートメント」さん。
こだわりの調味料がたくさん売ってましたよ〜。